
では、2000Wのクォーツ・ハロゲンランプについて話しましょう。
もし、大きな熱負荷に対処しなければならない場合は、迅速かつ強力に熱を発生させる装置が必要です。そんな時に役立つのが、この2000Wのランプです。基本的には、タングステンフィラメントをハロゲンガスの中に包み込み、全体をクォーツガラスで密封したものです。その結果、熱が素早く伝わります。
パワーについて
235Vで動作するこのランプは、高速での加熱が可能です。システムをほぼ即座に所定の温度まで上げたい場合には、これが最適な選択肢です。出力が非常に高いため、小型の装置でも工業的な硬化や乾燥処理に必要な性能を維持できます。
ただし、電源の安定性には注意が必要です。電圧の変動は大敵で、フィラメントを早期に壊してしまいます。
なぜクォーツとハロゲンか?
普通のガラスは、急激に高温になると割れてしまいます。しかしクォーツは違います。熱ショックにも強く、冷たい状態から最高温度までスムーズに移行できます。また、内部のハロゲンガスは、タングステンが内壁に付着するのを防ぎ、インフラレッド光の出力を長期間安定させます。
実際の使用例
多くの人々は、このランプをPET製造機や塗装オーブン、プラスチック溶接機に使用しています。短波長のインフラレッド放射を発するため、表面だけでなく材料の内部まで効果的に加熱できます。
ただし、2000Wというのは非常に大きなエネルギー量です。そのため、装置が非常に高温になります。もし、装置の換気が不十分だったり、ファンの性能が低すぎると、装置自体が変形してしまう可能性があります。また、配線の太さも確認してください。配線が過熱してしまうと、電流に耐えられず問題が発生します。
配線を適切に整えれば、優れた熱源として機能します。